ロイシン

ロイシンを含む食品
ロイシンを多く含む食材として、大豆や高野豆腐、干ししらす、きな粉などが挙げられます。
牛乳の中のたんぱく質に多く含まれるものとしてカゼインにロイシンが非常に多く含まれていることにも言及しておく必要があります。
カゼインはカルシウムやナトリウムと結合しやすいという性質を持っており、食品化化学の分野で広く活用されています。
脱脂粉乳やチーズなどの乳製品にも多く含まれています。
ロイシンの効果・効能
ロイシンの効果・効能は以下のとおりです。
成長を促す効果
筋肉を修復する効果
持久力を向上させる効果
瞬発力をアップさせる効果
育毛の効果
ロイシンはイソロイシンやバリンと同じくBCAAに分類される分枝鎖アミノ酸で、ロイシンやバリンと同じく通常の筋肉を強化したり、疲労を修復したりする作用があります。
インスリンの分泌を促す作用があり、運動能力や瞬発力を高める効果があります。
精力増強にも精神、肉体的両方のアプローチから期待できる効果があります。
疲労回復の観点から言えば、肝機能を高めたり強くする効果があるので、疲労や倦怠感から身を守ったり、やる気や根気を引き出すことが可能になってきます。
分枝鎖アミノ酸は、精力増強にも十分に役に立ちます。
ロイシンの副作用
ロイシンも他のBCAAと同様に、バランスのとれた食生活を心がけていれば特段副作用等を気にする必要はありませんが、過剰摂取や欠乏症には若干注意したいですね。
ロイシンはブドウ糖を筋肉に取り込んだり、動物性たんぱく質を多く含んでいるという特徴を持っているため過剰に体に取り込むと肥満を引き起こす恐れがあるという注意点があります。
またロイシンが不足して欠乏症になれば、肝機能が低下したりします。
ロイシンの価格・希少性
ロイシンは通常食品から摂取することが可能なので、希少性や価格は気にする必要はありません。
高野豆腐や大豆なども、かつお節などの一般的な食品から摂取することができるのでこれらの食品の摂取を心がけているならはまったく問題はありません。
- ロイシンを多く含む精力剤