フェヌグリーク

フェヌグリークの原産地
フェヌグリークは日本に伝来されたのは、江戸時代です。
それまではインドやアフリカ、中近東や地中海地方で栽培されていたといいます。
古代ではエジプトやギリシア・ローマの時代からも栽培されており、紀元前から既に存在していたといわれるほど非常に長い歴史を持つハーブです。
フェヌグリークの効果・効能
フェヌグリークの効果・効能は以下のとおりです。
男性機能の再生
コレステロールや脂肪の抑制
腎臓障害の改善
消化器系の回復
糖尿病の回復
口腔の症状改善
胃腸機能の向上
フェヌグリークは、インドのアーユルヴェーダの体系にも関係しているハーブであり、男性機能の回復や臓器などの修復の効果があるとされています。
フェヌグリークは精力増強剤だけでなく化粧品や医薬品にも多く使われていますが、具体的な成分としては、男性機能の向上に効果的であるといわれているサポニンが種子に多く含まれているといわれています。
それとジオニスゲンという成分も含まれており、高脂血症や糖尿病、便秘に有効だということが研究の結果わかってきました。
また外用の薬効もあり、皮膚に塗布して炎症を抑える用途もあります。
このようにフェヌグリークは滋養強壮、男性機能の再生、高脂血症や糖尿病、外用の塗り薬としての使い方などの多くの効果が確認されています。
フェヌグリークの副作用
フェヌグリークの副作用としては過度に服用しすぎると、胃粘膜に炎症が起こるデメリットがあります。
また過剰摂取は鉄分の吸収に悪いという報告があります。
また妊娠中の人はフェヌグリークの摂取を控えた方が良いという報告もあります。