男女での性欲の違い

男性にも女性にも性欲は存在する
男性にも女性にも、当然ですが性欲が存在しています。
ムラムラすることだってありますし、セックスして気持ちよくなりたいと思っています。
ですが、実は男女での性欲の考え方には違い方があるのです。
この違い方がしばしば恋愛においてすれ違いを生んでしまい、悲しい結末を辿ってしまいます。
男性の性欲
男性の性欲とは単純明快で、セックスして射精したいという気持ちのことを差します。
セックスして射精出来るのであれば、愛情が無くても良いと思うのも特徴です。
これは男性がいい加減で身勝手だからではありません。
そもそも人間は自らの子孫を残す使命をDNAの中に持っているのです。
だからこそ、男性は自らの種を女性に対してばら撒く性質があります。
性欲は10代半ばから20代後半がピークとなり、30代以降は緩やかに性欲が落ちて行くとされています。
若い男性は基本的にセックスすることを求めるでしょうが、これは人間の本能によるものなのです。
ただし、中には性格が身勝手な人も居るので、浮気を許す口実にしてはいけません。
本能であるにしても文明を築いた現代人なのですから、最低限のモラルを守る理性は必要です。
女性の性欲
女性はと言うと、性欲と愛情はほぼ同一のもので、愛情のあるセックスをしたいと考えています。
ただセックスをするだけでなく、そこに至るまでのプロセスを大切にするのも特徴でしょう。
特に10代20代の女性はセックスの快感よりも、恋愛の中で愛されているという実感の方が重要です。
これは女性に性欲が無い訳ではありません。
男性は目で見て性的興奮をするのに対して、女性は心で性的興奮をする違いがあることに起因します。
物理的な刺激があれば満足する男性と、優しさや愛情と言った精神的なもので満足する女性との違いです。
女性の性欲は30代から40代がピークになるので、年下男性との恋愛ではセックス感が合致することが多いでしょう。
セックス感について話し合う
このように男女共に性欲は存在しますが、その性質や強さは年齢によって変わります。
以上のことから、男女のセックス感が合わないのは当然です。
だからこそ、女性がセックスさせてくれない、男性がセックスばかり要求してくる、というすれ違いが生まれるのです。
すれ違いを感じたまま放置していると取り返しの付かないことになります。
お互いのセックス感について話し合うのも、長く付き合うためには必要なことではないでしょうか?
ちなみに、性欲には個人差があるので、必ずしもセックスに前向きだとは限りません。
若くても勃起不全な男性は居ますし、精力剤を利用する男性も居るでしょう。
そうしたことをひっくるめて、相手と話し合ってみてはいかがでしょうか?